本日も暑い一日です。
急な気温の上昇は思った以上に体力を消耗させ、体を疲れさせます。
治療中の皆様、暑さに体が慣れるまで無理のない範囲で治療を行ってください。
あせもができていないかなど、皮膚状態の確認もするようにしましょう。
暑くなると虫刺されや日焼けの問題が出てきます。
どちらもリンパ浮腫を急激に悪化させてしまう蜂窩織炎という炎症につながることがあります。
虫除けや日除けの対策を十分してお出かけください。
ベテル南新宿診療所
LTヨシダ
台風一過!!
暑くなってまいりました。
暑くなってくると難しくなってくるのが圧迫療法です。
バンテージ療法の方はもちろん、ストッキングやスリーブの方も夏日になってくると装着するのが嫌になる日もありますよね。
日本の夏は蒸し暑いのでなおさら辛いと思います。
そんな時、こういうアイテムを使ってみてはいかがでしょうか。
メディ フレッシュスプレー 100㎖
ストッキングなどの弾性着衣の上からスプレーするとメントールの成分が入っているのでスゥッとして気持ちが良いです。
ちょっと蒸れた感じのするときにストッキングやスリーブの上から吹きかけるだけ。
保湿成分も入っております。
同じようなものがドラッグストアでもあったと思いますが、高価なストッキングに吹きかけて傷めちゃったらと心配でした。
こちらはストッキングを作っているmedi社の開発したスプレーなので繊維を傷める心配もありません。
真夏の圧迫療法を乗り越える工夫、他にも見つけたらまたここでお知らせいたします。
ベテル南新宿診療所
LT ヨシダ
第6回リンパ浮腫療法士認定試験、もう間近になりました。
当院からの受験予定のスタッフも時間を見つけてはノートを確認しています。
私は第1回を受験いたしました。
そのときは過去問もナシ。試験範囲もよくわからない。
頼みの綱は事前に行われたセミナーと独自で受けた講習会の内容だけ。
ポイントも絞れず、一緒に受験するスタッフとあーだこーだと焦っていました。
さて。試験の傾向ですが・・・。
これまでの傾向から(各回の受験者のお話から)、問題は各分野からまんべんなく出されている印象です。
生理学、解剖学はもちろん、リンパ浮腫について、乳腺科・婦人科について、リンパ浮腫治療CDTやMLD、外科の内容、終末期の対応についても。
統計的な数字も流してしまわず、重要そうな部分は覚えて損はないのではないでしょうか。
私たちも実際に出題される問題はわかりませんので、無責任なことは言えません。
大変ですが、結局はすべて漏れなく見直していくのが堅実そうです。
ここだけに山を絞ってというのではなく、各分野の資料を丁寧に復習されるといいのではないかと思います。
まだまだ時間はあります。
受験されるみなさん全員が良い結果となりますようお祈りしております。
ベテル南新宿診療所
LT担当 吉田
今年もリンパ浮腫治療の講習会を開催いたします。
只今開催日程の最終調整中です。
公式発表までもう少々お時間をくださいませ。
開催期間は2015年8月末~2015年12月決まっております。
詳細がきまりましたらこちらのブログ、およびHPでもお知らせしてまいります。
資料の郵送やメールでのお知らせをご希望の方はこちらの資料に連絡先をご記入いただき、FAXにてお申し込みいただけましたら幸いです。
↓↓↓ 講習会のご案内 ↓↓↓
LT4_pop一般
今回からふたつのコースをご用意いたしました。
リンパ浮腫療法士の認定試験を受験予定の方は従来通り135時間の講習が必要になりますので、『第4回リンパ浮腫療法士・資格取得講習会』を受講してください。
すでに他の資格をお持ちであったり、資格はいらないのでリンパ浮腫治療だけを習得したいという方は『リンパ浮腫治療・技術習得コース』を受講してください。
『リンパ浮腫治療・技術習得コース』ではクリニック研修や選択講義を省略し、リンパ浮腫治療の基礎となる必修講義と実技のみのシンプルな内容になっております。
ご自身の環境やこれからの方向性と照らし合わせてお選びいただけます。
ご不明なことなどありましたら、こちらまでご連絡ください。
↓↓↓ ベテル南新宿診療所 リンパ浮腫講習会担当 ↓↓↓
lt_info@bethel-shinryosho.jp
ベテル南新宿診療所
LT ヨシダ
来月はリンパ浮腫療法士認定試験が大阪で行われます。
先週末は試験受験予定の皆さんと試験対策を行いました。
リンパ浮腫療法士認定機構から過去問題などの公開はされておりませんので傾向や対策は難しいのです。
それでも過去に受験した方々へリサーチをして情報を収集しております。
その結果は・・・
当たり前のことですが、『まんべんなく出題されている』というのが感想です。
毎年出てくる問題もあるようですが、全ては受験された方の記憶の欠片を集めた結果からの情報ですのでなんとも言えません。
認定試験の前には必ず認定機構主催で事前セミナーが開催されます。
このセミナーはリンパ浮腫療法士の認定更新でも必要になりますので、既にLTを取得している私も定期的に受講しています。
3月に行われたセミナーでこれまでと違うなと感じたこと。
それはエビデンスに基づいた理論を、治療を行っていこうという流れがこれまで以上に強調されたことです。
ここ最近になってリンパ浮腫治療の研究にたくさんの先生方が関わってくださるようになりました。
研究が進むと、これまでの常識も大きく変わることもあると思います。
そういった情報も敏感にキャッチできるようにアンテナを多方面に向けなくては!と気を引き締めております。
ベテル南新宿診療所
LT ヨシダ
前にお知らせしておりました大阪での圧迫の講習会を行ってきました。
ナック商会株式会社さん主催の講習会です。
既に東京で数回行ってきた講習会。
東京もいつも満員御礼ですが、大阪も同じくたくさんの方にご参加いただきました。
ありがとうございます。
この講習会はバンテージを使った圧迫療法の入門編ということで行っております。
ご参加いただきました皆様には釈迦に説法かもしれないのですが
リンパ浮腫とは・・・という基礎講座から始めております。
そして講習会のメイン!バンテージを巻く実技です。
下の写真で巻いているのは私なのですが、笑顔もなくこの緊張感漂う真剣な顔!
バンテージは日頃巻いておりますのでただ巻くだけなら緊張も何もないのですが
この講習会では巻いたバンテージの圧力を専用機器を使いその場で測定して
適切な圧力のかかる巻き方をお伝えしているのです。
大勢の参加者の皆さんの前です。
セミナー講師として失敗するわけにいきませんのでこの緊張の表情なのです。
上の写真で手にしているのがその圧力を測定する専用機器ピコプレスです。
ベテル南新宿診療所では昨年より導入しております。
皆さんは着ている弾性ストッキングや、実際に巻いたバンテージの圧力の数値を測ったことはありますか?
これまでこの圧力というのは患者さんの感じ方やセラピストの勘や経験で行われてきました。
当院もそうでした。
ですが、この圧力を測定できるピコプレスの導入により
各セラピストの巻くバンテージの圧力具合が確認できるようになりました。
また浮腫に良いと推奨される圧力や巻きの状態についてのデータは海外で出ておりますので
そのデータに合わせた巻き方を練習するときもこのピコプレスが活躍します。
講習会では参加いただきました全員にこのピコプレスを使って
ご自身の巻いたバンテージの圧力がどのくらいなのか確認していただきました。
思ったよりも弱い圧力だった方、一発で適正圧力に巻けた方、
こうするといい圧力がかかるんだと数値を見ながら確認できた方・・・。
様々な結果、反応の見える講習会でした。
この講習会は定期的に東京や大阪にて開催する予定です。
時間は10時~16時半までの1日講習で行っております。
ご興味のある方は是非次回ご参加くださいませ。
東京のナック商会さんも大きくて立派なんですが、大阪本社も素敵でした。
入口にはいろんな色のストッキングが展示されていました。
これはきっと2015限定カラーのmediエレガンスですね。
ナック紹介の皆様、大変お世話になりました。
ありがとうございます!!
ベテル南新宿診療所
LT ヨシダ
2014年11月末に始まった第3回リンパ浮腫療法士・資格取得講習会。
早いもので先週末が修了式でした。
今回8名の方が修了されました。
修了試験は筆記、実技、口頭試問と決して簡単なものではありません。
みなさんお仕事をこなしながらの講習会参加、宿題、試験対策など、本当にお疲れ様でございました。
そして無事全員試験に合格し、揃っての修了式、おめでとうございます。
皆様とても器用で技術の上達が早く、これから行われる実践も安心しております。
懇親会では皆さんといろんなお話をいたしました。
和気藹々とした懇親会でした。
この講習会がきっかけで会えたこのご縁はこのあとも情報交換などで続いていきそうです。
さて。
この翌日は日帰りで京都。
第6回リンパ浮腫療法士教育セミナーに行ってきました。
朝から晩まで毎回何か新しい情報をいただいてます。
そのお話はまた次回で詳しく。
ベテル南新宿診療所 LT担当:ヨシダ
昨年11月末にスタートした第3回リンパ浮腫療法士・資格取得講習会も残すところあと2日。
今週末には修了試験、修了式です。
今回もとても熱心な方々の集まりとなり、講師スタッフも熱が入っております。
少人数で行われたからか、技術の習得スピードもとても早かったように感じております。
技術を開始したばかりの頃はドレナージの手つきが硬かったり、バンテージの手順を間違えていたりで、お伝えしている私たちも焦ったりしていました。
けれど第3回講習生の皆さんはそれぞれで練習されていらしたり、講習生同士で教え合ったりでどんどん向上されていきました。
今では安心して患者さんに入って頂けるステージに到達されています。
修了試験は筆記、実技、口頭試問と、毎年厳しく設定いたしております。
ですが、きっとみなさん笑顔で合格されそうです。
桜が見頃になりそうな今週末、全員で合格!
そして笑顔で修了式を行いましょう!!
以前にご紹介いたしました1日講習会東京会場編が無事終了いたしました。
弾性着衣やバンテージなどを取り扱っていらっしゃるナック商会株式会社さん主催のセミナーです。
大勢の方にお越しいただき、感謝申し上げます。
21日、22日と2回開催で合計40名を超える方にご参加いただきました。
お集まりいただきましたのも現役ドクター、看護師、理学療法士、マッサージ師などなど多種多様な医療従事者の皆様です。
今回も基礎編ということで一番基本となるバンテージの巻き方をご紹介いたしました。
これまでベテル南新宿で行ってまいりましたリンパ浮腫治療。
その中でも最も重要としておりますバンテージによる圧迫療法。
何故、この療法が良いのか。
コツは?こんな場合は?自分の圧迫はどのくらいなのか???
私たちクリニックでできること、大きな病院でできること、治療院でできること。
それぞれ個性があります。
このような機会をご縁に、たくさんの医療機関同士が連携できるようになり、様々な方向から患者さんをサポートできるようになっていきたい!!とそう感じた2日間でした。
4月には大阪でも2回、開催予定です。
昨年より始めましたバンテージ療法の講習会を今年も行います。
バンテージ療法に自信のない方。
これからリンパ浮腫の治療を始めようと思っている方。
などなど。
今回は基礎編を東京で2回、大阪で2回行います。
前回同様、ナック商会株式会社さんとの共催です。
1回目 東京:3月21日(土)祝日
2回目 東京:3月22日(日)
3回目 大阪:4月11日(土)
4回目 大阪:4月12日(日)
各日とも1日で完結の講習会です。
↓前回の講習会の様子です。
リンパ浮腫の治療方法には複合的療法(CDT)としてMLD(マニュアルリンパドレナージ)、圧迫療法(バンテージ療法、弾性着衣など)の大きくふたつがあります。
もしも目の前にリンパ浮腫でサイズアップされている患者さんがいらして、MLDと圧迫療法のどちらかだけを治療として選ぶとするなら。
(随分乱暴な話ですが・・・・)
私は圧迫療法、特にバンテージ療法を選ぶでしょう。
もちろんいろんな条件の下でそういかないこともありますが、特別な問題がなければバンテージ療法です。
どうしてか。
それはこの講習会の中でも詳しくお話させていただきます。
お時間、ご興味のある方は是非お申し込みくださいませ。
バンテージもセットになっておりますのでかなりお得な内容だと思います。
詳しくは↓↓↓コチラ↓↓↓をポチっとしてください。詳しい資料が開けます。
ベテル南新宿診療所 ヨシダ
当院のリンパ浮腫治療では大きくふたつの治療期間があります。
集中排液期といって、サイズアップした浮腫を集中的にサイズダウンさせる期間と
維持期といってサイズダウンした状態を維持していく期間です。
集中排液期では主にバンテージ療法とマニュアルリンパドレナージを中心に行っていきます。
もちろんセルフケアの指導も行い、患者さん自身が浮腫のコントロールができるようにもお手伝いしていきます。
そうしてサイズダウンした状態を維持していく維持期では患者さんのサイズにあった圧迫できる弾性着衣を装着していただきます。
その中でも難しいのがオーダーメイドの弾性着衣の作成です。
もちろん既製品で対応できれば経済的も弾性着衣を準備するセラピストもラクです。
ですが、足首あたりは細くても太もものサイズは少し太めなど、人間の身体は画一ではありません。
24時間の圧迫できる環境を考えると快適な装着感を、そして効果的な圧迫を考えると最適なのはオーダーメイドの弾性着衣だと実感しています。
けれどオーダーメイドの作成には正確に計測できるということが重要です。
講習会では、弾性着衣界のトップクラスであるmedi社を扱ってくださっているナック商会さんにご協力いただき、medi製品のオーダーメイドの計測方法をレクチャーいただいていています。
ちょっとコツはありますが、これがうまくできると患者さんの身体にあった最適の弾性着衣を作成できます。
さてさて講習生の皆さん、コツはつかめましたでしょうか???
ベテル南新宿診療所
LT担当 ヨシダ
新年一発目の講習会は血管外科の池田先生です。
一言で浮腫と言っても様々な原因による浮腫があります。
リンパ浮腫は浮腫という症状の中の一部です。
その鑑別方法や、検査法、似た症状の紹介など詳しくご講義いただきました。
池田先生には当院でも血管外科の外来を月に1回お願いしております。
患者さんお一人お一人を丁寧に診察下さっています。
一見リンパ浮腫のような症状でも実は静脈にも問題がある場合があります。
また、女性は静脈瘤による浮腫をお持ちの方もたくさんいらっしゃいます。
そんな時は池田先生に診察をお願いしております。
講義もたくさんのイラストや症例写真を準備頂き、感謝申し上げます。
LT担当 ヨシダ
年末年始は全国的に寒くなるそうですね。
只今ベテル南新宿診療所は冬期休暇をいただいております。
年始の通常診療のスタートは
2015年1月5日(月) 14:30~ となっております。
宜しくお願い申し上げます。
さて、もっと早くこのことをUPすれば良かったと少々悔やんでおります。
でも思いついた今お伝えいたします!!
この時期、帰省やご旅行などで飛行機に乗って移動される方も多いのではないでしょうか。
飛行機での移動が長時間になる場合、リンパ浮腫を悪化させる場合があります。
原因は飛行機の高度が上がった時の気圧の変化です。
空の上ではポテトチップスやナッツの袋がパンパンに膨らんでいるのをご覧になったことがありませんか?
高度が上がると気圧が地上よりも下がります。
そうするとポテトチップスやナッツの袋のように人間の皮膚に対する気圧の圧力が減り、浮腫が悪化することがあるのです。
絶対になるものではないので、飛行機の搭乗が絶対にダメということではありません。
ですが既に浮腫を発症している方は飛行機に乗るときは必ず何らかの圧迫をしてから乗ることをオススメいたします。
もしも海外への旅行で長時間乗る場合は圧迫をして、たまに席を立って歩いたり、席でこっそりできる関節運動などをすると良いでしょう。
旅行や帰省では思いのほか、疲れすぎてしまうこともありますので、適度に休息もとれるスケジュールで楽しんでくださいませ。
たまに疲れすぎて浮腫の部分に炎症を起こしてしまう患者さんがいらっしゃるのです。
そうは言いましても何度もお伝えしますが、旅行や帰省、飛行機の搭乗がダメというお話ではありません。
適切な対応を準備して、無理のないスケジュールで、思いっきり楽しい時間を過ごしていただき、新年を迎えましょう。
旅行の前に不安な方には圧迫の指導も行っております。
料金はこちらを参考にしてください。(リンパ浮腫治療の料金の目安http://bethel-shinryosho.jp/wp/lymph/?p=365)
ベテル南新宿診療所 ヨシダ
全国的に大荒れのお天気です。
東京は良く晴れましたが、それでも風は身を切るような冷たさでした。
リンパ浮腫治療は真夏よりも気温の低い秋冬が効果を上げやすいのですが、雪が降ると足元も悪くなるので治療にいらっしゃる患者さんが心配になります。
リンパ浮腫の治療は健康保険の適用がありません。
全て自己負担100%の自由診療となります。
初めてお越しになる方は料金のことも気になられるとこと思いますのでここで目安をお知らせいたします。
①初回カウンセリング 約45分 4,500円(税込4,860円)
②圧迫療法指導 約60分 6,000円(税込6,480円)
③セルフマッサージ指導 約60分 6,000円(税込6,480円)
基本は上記の①~③を2~3回にわけて受けていただきます。
浮腫を改善するための説明、治療方法の指導が中心です。
患者さんご自身でケアの方法を学び覚えていただき、
そのほか、状態によってはマッサージ療法や圧迫療法を受けることもできます。
片腕のマッサージ 約45分 8,000円(税込8,640円)
両腕のマッサージ 約70分 11,000円(税込11,880円)
下肢のマッサージ 約60分 10,000円(税込10,800円)
両足のマッサージ 約100分 14,000円(税込15,120円)
バンテージ療法 1肢 約15分 1,500円(税込1,620円)
上記は平成26年12月時点の料金です。
また、症状によっては治療に時間が多く必要になる場合もございます。大幅に時間の延長が必要な場合は10分ごとに1,080円頂くこともございます。
その他改訂がございましたらまた改めます。
決してお安い金額ではありませんが、基本の①~③は患者さんご自身で浮腫のケアとコントロールができるようにする時間です。
浮腫が極軽度な方は①だけで終わることもありますが、ほとんどの方には①~③まではお受けいただくことを勧めております。
浮腫は軽いうちにケアができると、治療の負担が少しですむことが多いです。
ご心配な方は一度ご予約をいれてみてはいかがでしょうか。
リンパ浮腫担当:吉田
寒くなってまいりました。
11/29(土)より、第3回リンパ浮腫療法士・資格取得講習会がスタートいたしました。
ベテル南新宿診療所の院長中川路桂による『リンパ浮腫治療のための解剖学・生理学』、リンパ浮腫療法士濱中宣光による『リンパ浮腫療法士の概要』、リンパ浮腫療法士立花しげ子による『リンパ浮腫概論』。
初日からみっちり座学で始まりました。
みなさんお仕事が忙しい中での参加です。
これから3月終わりまで約4ヶ月。
長丁場のお付き合いとなります。
どうぞよろしくお願い致します。
なお、講習会の様子を見学希望の方はこちらまでメールにてお知らせくださいませ。
lt_info@bethel-shinryosho.jp
ご説明と見学とで30分ほどの所要時間でご案内しております。
LT担当:ヨシダ
少し前の出来事になってしまいました。
NAC Symposium
〜Phlebology ・ Lymphology〜
〜静脈学・圧迫療法の深みにふれる〜
に参加して参りました!
Dr.Partsch パーチェ先生の講演を拝聴できましたのはこれで3回目です。
今回は圧迫療法研究のこれまでの歩みという内容でお話し下さいました。
圧迫療法という治療方法は今現在進行形で研究が進んでいる!と思いきや、まだまだ未開の箇所がたくさんあることがよくわかりました。
日本では圧迫療法に関する学会のようなものがありません。
各分野の学会がそれぞれで行っていることを発表されている状態なのだそうです。
それらがひとつにまとまったものになると情報の共有などが速くなるのかもしれません。
ベテル南新宿診療所では圧迫療法を大切にしております。
ですので、圧迫療法の圧迫がどのくらいなのか測定できる機器を導入しております。
例えば下肢のリンパ浮腫に推奨される圧がちゃんと実現できているのかを測定できます。
患者さんでの測定はまだ数人の方にお試し頂いているところですが、セラピストの育成、技術確認では活用し、効果的な圧をかけられる圧迫療法をみんなができるように務めているところです。
各セラピストの経験値から推測される効果的な圧迫療法の時代から、これからはエビデンスに基づいた確かな効果の圧迫療法へと移っていこうとしているようです。
その一端を担えるよう努力、経験を重ね、私達日本からエビデンスを発信したい。
そう思いました。
聖路加看護大学で行われましたwith you tokyo 2014に今年も参加してまいりました。
毎年こちらのグループワークでリンパ浮腫についてのミニミニセミナーをおこなっております。
今年も当日参加の方もいらっしゃり、小さなセミナールームは熱気ムンムンでした。
リンパ浮腫はどこでおきている?
リンパ浮腫はどうしてなるの?
リンパ浮腫になったらどうしたらいい?
リンパ浮腫の治療方法とは?
圧迫療法とドレナージのデモンストレーション
以上のようなことを90分という短い時間でギュギュギュッと圧縮してお話いたしました。
ドレナージのデモンストレーションではタッチの感触などをスタッフ総出でお手伝い。
質問もたくさんいただきました。
時間をもう少し調整して皆さんとお話できるようにすればよかったなど反省もあります。
毎年少しずつバーションアップで行っております。
来年は質疑応答の時間を増やします!!
微力ですが、リンパ浮腫について不安に思われている患者さんのお役に立てれば幸せです。
ベテル南新宿診療所 ヨシダ
少々前のことになりますが・・・。
リンパ浮腫認定機構開催のセミナーに参加してまいりました。
多方面からたくさんの先生方がお越しになる大きなセミナーです。
基礎となる解剖生理学から始まり、リンパ浮腫の現状や乳腺科や婦人科、血管外科。
治療の実演などもあり、非常に充実した一日でした。
このセミナーではリンパ浮腫療法士として認定された者の更新としても1度は受講が必須です。
第1回のセミナーに参加しましたので、同じような内容なのかなと思っていましたが、医療の歩みは早いのですね。
新しい情報もたくさん頂きました。
リンパ浮腫療法士の仕組みも少し変更がありそうです。
年末あたりに認定機構のhpで公表されるそうです。
ヨシダ
たくさんのお申し込みありがとうございます。
1次受付は終了いたしました。
お申し込み頂きました皆様には順次お知らせをお送りいたします。
2次申込の受付は10/10~10/25となります。
約4ヶ月の長期間ですし、135時間と講習内容も多いです。
簡単な講習会ではありませんが、即戦力として治療に入れる内容を目指しています。
真剣に取り組もうと志す方、どうぞ奮ってご参加くださいませ!!
ヨシダ
昨日は川崎幸病院にてリンパ浮腫についてのセミナーを行ってまいりました。
川崎駅からほど近く、とてもキレイな病院です。
講習会用のお部屋なども充実した設備で素晴らしい環境の病院でした。
参加いただきましたのは緩和ケア病棟、リハ室、外科病棟と各部署の看護師さんやPTさん。
2時間という短い時間でしたので、これだけはお伝えしたいというところをギュギュッと濃縮してのセミナーです。
リンパ浮腫とは
リンパ浮腫の治療とは
圧迫療法のアイテムについて
マニュアルリンパドレナージのデモンストレーション
バンテージ療法のデモンストレーション
リンパ浮腫療法士のための講習会では135時間かけて行う内容なので本当に触りの部分だけ。
ですが、皆さん積極的にご質問いただきこちらも熱血でお話できました。
これをきっかけにたくさんの方々にリンパ浮腫のこと、予防法、治療法など覚えていただけましたら幸いです。
ベテル南新宿診療所ではこのような短時間のセミナーから、1日集中セミナーなども行っております。
医療従事者の方向け、患者さん向け、ご家族向けなど、目的に合わせた内容で行えます。
ご相談はこちらのアドレスまでどうぞ。
リンパ浮腫治療担当吉田宛 lt_info@bethel-shinryosho.jp
ヨシダ