リンパ浮腫治療講習会 東京開催のお知らせ

リンパ浮腫治療講習会の東京開催の日程など詳細をHPに更新いたしました。
申込書などは現在準備中です。
もう少しお時間をくださいませ。

申込期間は8月中旬以降を予定しています。
よろしくお願いいたします。

↓↓↓詳細はコチラからどうぞ↓↓↓

http://bethel-shinryosho.jp/info/lymph/cdtkoushukai20170618.php

ベテル南新宿診療所
ヨシダマキ


講習会の様子 ~リンパ浮腫治療講習会 大阪開催~

大阪開催のリンパ浮腫治療講習会の様子です。

3日目と4日目前半は多層包帯法の応用編。
脚や腕には凸凹があるので、均等な圧力をかけようとしてもうまく巻けないところが出てきます。
そういうところは凹みを埋めるようにスポンジを当てるなどして工夫します。
また、全体的に強い圧力が必要な浮腫の場合、スポンジを患肢全体に合わせて切り出し、包帯の下に入れていきます。
そうすることで、より強い圧迫をかけられるようになります。

特に全体にスポンジが入った包帯法は難易度が高くなります。
今回の講習生さんも皆さん優秀!!
初めはシワになったり、うまく圧力がかからないなど、見ていてハラハラしていた手つきがどんどん良くなってきます。
何度も繰り返し練習するうちに、最後は講師へヘルプコールもかからなくなりました。

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足背部分と内果外果の後ろに部分的なスポンジを入れて巻いているところ。

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全体にスポンジを巻いた上に包帯を巻くところ。
足関節と膝関節は曲げ伸ばししやすい工夫を入れるので、習得するまでみなさん四苦八苦してます。

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全体にスポンジを巻いた上に多層包帯を終えたところ。
手が馴れてきて、仕上がりがきれいになってきました。

 

 

きれいな仕上がりの包帯は、圧が均等にかかっていることが多いです。

4日目午後からは弾性着衣について。
弾性着衣は正確な採寸と患肢に合うデザインやサイズ選びができることが必須です。
今回はmedi社の採寸方法を習得。
そのほかJOBST、メディカルサポートなど、様々なメーカーのサイズ選びやデザインを覚えていただく予定です。
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次回は7月。
用手的ドレナージを習得していきます。
講習生の皆さん!せっかく覚えた手の動きが身につくよう、次回まで何度も包帯を触ってください!!!

リンパ浮腫治療講習会
担当:ヨシダ


第41回日本リンパ学会総会

2017年6月2日 第41回日本リンパ学会 にてベテル南新宿診療所よりパネル発表をしてまいりました。

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『複合的治療の継続を促す要因、妨げる要因 ~いかにして治療継いう続をサポートするか~』というタイトルです。
リンパ浮腫治療はある程度の期間継続が必要なのですが、続けられる人と途中でやめてしまう人がいらっしゃいます。
それぞれの要因となるところをよく理解することで患者さんがより継続しやすい治療となるのでは?と思い、このテーマで分析、発表いたしました。

わかったこと、もっと掘り下げて調べたいことなど出てきました。
継続して調査してまいります。

ベテル南新宿診療所 ヨシダマキ