講習会に参加されている方がコメントをくださいましたのでご紹介致します。
東京医療専門学校卒、現在教員養成課に進まれたM.S.先生です。
私は以前、大学病院で産婦人科病棟に勤務しており、婦人科の手術後のリンパ浮腫の患者様方を多く看てきました。その時、医師から処方された薬剤を投与すること、浮腫軽減のためのマシンの装着、そして気やすめ程度のマッサージをすることしかできずジレンマを感じていました。今回、講習会に参加することでリンパ浮腫についての知識と処置法について学び、患者様に還元できればと思っています。
大学病院退職後、大学で看護教育に携わっており、様々な補完代替療法などについて講義をしたり、臨床実習の場でアロマのマッサージなどを取り入れたりしていました。今後も看護教育に携わる予定でありその際、今回得た知識を伝え、多くの看護職の方々が、リンパ浮腫療法師を取得できればと願っています。
また、母校がこのような講習会を開催しているということは、卒業後、連携してリンパ浮腫の患者様をケアしていけると思っていますので、多くの卒業生の方々が受講されることをお勧めします。
最後の一文、ご推薦いただきありがとうございます。
手前味噌でございますが、手前どもの講習内容の濃さはもうドロッドロに濃~~いものになっています。
たくさんのご専門の先生方にご講義いただいておりますが、どの回も先生方がいろんな工夫をしてくださっています。どんな工夫を頂いているかはまた別の更新でお知らせさせてください。
あっもちろん実技の講習もスタッフ一同汗だくで頑張っていますよ。
自分たちの持っている全ての技術を余すことなく絞り出してお伝えしております。
10月からはクリニック研修も始まります。
講習生が実際の治療の様子をクリニックに入り、体得していきます。
患者さんには事前に講習生の見学の許可を頂いておりますが、たくさんの方に快くご承諾いただき感謝しております。
知識、技術、そして経験。
リンパ浮腫療法士として身につけていただけることはできる限りお届けしたいと努力しております。
リンパ浮腫療法士 吉田