LT講習会 前半戦のまとめ その1

猛暑が続く東京では街路樹の葉っぱが萎れています。
この暑さの中、リンパ浮腫療法士(LT)を目指す講習生のみなさんはお互いに支え合いながら講習を続けています。
ご自分のお仕事もこなしながらの講習会は大変だと思いますが、みなさん非常に志の高い方ばかりで教える私たちも力が入ります。

さて早いものでLT講習会は終盤となってきました。

日々の治療と講習会、その他のセミナーなど、忙しさに追われ、ほとんど更新ができていない前半をここでまとめてお伝えおいたします。

東京医療専門学校とベテル南新宿診療所で行われておりますLT講習会では外部からの先生方のご協力をたくさん頂戴しております。
解剖学、乳腺外科、婦人科、血管外科、形成外科などなど、それぞれの専門分野で今まさにご活躍中の先生方です。
教科書では見えてこないオペの実際を教えていただいたり、UP to DATEの情報を惜しみなくお伝えいただいたり。
スタッフとして参加している私たちも楽しみな講義です。
ほとんどの先生方は前回もお願いしているのですが、皆様前回よりもぐんとパワーアップした内容でお話くださいました。

東京西徳洲会病院の木下幹雄先生は形成外科の先生でいらっしゃいます。
リンパ浮腫の患肢に潰瘍ができてしまったらどのような処置が必要なのか。
病院ではどういう治療を行っているのか。
創傷処置について特に詳しくご講義頂きました。
写真 2014-07-29 20 08 07

 

 

 

 

 

 

 

山王メディカルセンターの池田克介先生は血管外科がご専門です。
浮腫の発生機序から始まり、検査の実際など丁寧にご説明いただきました。
また深部静脈血栓の鑑別についても教えてくださいました。
写真 2014-07-11 20 43 15

 

 

 

 

 

 

 

横浜市立大学医学部の前川二郎先生は形成外科学がご専門です。
今年はとっておきの新情報を携えてお越しくださいました!
まだまだ先の話だと思っていたある外科治療がもう身近になってきています。
リンパ浮腫の治療は保存的な治療だけではありません。
現在外科的な治療はどんどん進んでおります。
外科的な治療の前後には保存療法が欠かせないことなど、たくさんお話いただきました。
写真 2014-07-05 11 30 58

 

 

 

 

 

 

 

まだまだご講義いただきました先生方はいらっしゃるのですが、本日はここまで。
近いうちに続きをUPいたします。
・・・私の治療の予約時間が迫っておりますので・・・。

ヨシダ


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>