動脈から細胞間隙へ染み出た組織液は9~80%が静脈で回収され、1~20%がリンパ管に回収される。
これが定説でしたが・・・。
新しい説が登場しているそうです。
その他にも新しい情報がいくつも。
まだ論文の原文など見たわけではないのでここでお話しするのは控えます。
この情報をくださったのはオランダからお越しのDr.Robert J Damstra先生です。
オランダ初のリンパ浮腫診断・治療ガイドラインを作成するなどご活躍の先生だそうです。
先生が新説のお話をされたとき、会場はざわめきました。
そのくらい驚いた内容だったんです。
大急ぎで新説のソースとなる論文のもとを紹介していただけるようお願いしてまいりました。
日々勉強だーーー。
去年もこのようなセミナーを開催してくださったのはナック商会株式会社さん。
情報提供に感謝申し上げます。
この日紹介いただいた商品ジャクスタシリーズはとてもよい商品なので、包帯が難しい患者さんの救世主です。
症状を緩和するにも落ち着いた症状を維持するにもとても良いものです。
いろんな圧迫と組み合わせも可能なのでもっと勉強して、患者さんによいツールとしてご紹介していきたいと思います。
こちらはそのジャクスタシリーズの装着の仕方をレクチャーいただいているところ。
当院スタッフがモデルになりました。
先生方と一緒に写真を撮っていただきました。
後のスクリーンにはナックさんのロゴマークがあったのですが・・・うまく映りませんでした。
ナックさん、本当にありがとうございました。
ベテル南新宿診療所
リンパ浮腫担当:ヨシダ