フットセミナーのお知らせ

フットセミナーを開催いたします。

場 所 フットサポートセンター東京
東京都港区三田3-13-16 TEL 03-6435-3317
日 時 2013/11/2(土) 16:00-18:00
参加費 500円

今回は医療従事者の方向けのセミナーです。
日々の治療に行なえる足の診方を中心にセミナーを行います。
足の病は様々な症状へとつながります。
この機会に患者様の足の診方をアップグレードしてみてはいかがでしょうか?

詳細はコチラをご覧下さい。
↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓
フットセミナー11/2

foot care meeting 第四回目は7月27日

第三回のFCM,  装具師の大平さんが興味深いお話をしていただきました。第四回は7月27日土曜日です。

日 時:  2013/ 7/27   (土) 17:00~19:00

会 場: AP西新宿(西新宿7-2-4新宿喜楓ビル)JR新宿駅中央西口6分

対 象: 透析・糖尿病に関わる医療従事者

参加費:  1,000円

内 容:○早期診断、早期治療の必要性

○透析室での足のケア、検査、悪化予防

○患者を救う為の体制つくり(ディスカッション)

<座長・演者>  大浦紀彦(杏林大学病院形成外科)

菊地勘(下落合クリニック)

木下幹雄 (東京西徳洲会病院形成外科)

 

足病外来の受診はご予約をお願いします。

 

IMG_3570足病外来は、火曜日予約制とさせていただいております。もし、早急な診察が必要な場合はお電話でご相談ください。再診で処置のみの場合は,別の曜日でも診療させていただいております。ちなみにタイでは、診察の順番待ちは写真のようになっているようですが,当院では裸足にならなくても,受付に言っていただければ、順番がきたらお声をおかけしますので,ご心配なく。

 

 

全腎協会報誌特集「もっと足に関心を!」

糖尿病透析患者のために情報を発信している全腎協が発行する会報誌。今回の特集、透析患者の足病変「もっと足に関心を!」にて当院足外来の記事が掲載されております。

以下、記事の一部を抜粋、提示します。

——————————————————————

今年4月に開院した足専門の外来があるベテル南新宿診療所を訪問しました。同クリニックでは、足の治療や検査を行う医師がいない透析、糖尿病、皮膚科などのクリニックから患者を受け入れます。まず、 医師の触診や足の血流を測定する検査などにより、リスクの判定を行います。足の変形や痛みがある場合には、装具(靴・インソール)での治療、  巻き爪や胼胝(タコ)がある場合は、看護師による処置となります。

手術(血管内治療など)が必要な場合は、杏林大学病院、東京西 徳洲会病院、山王メディカルセンター、慶應義塾大学病院、東邦大 学医療センター大橋病院、駿河台 日本大学病院などの足治療を専門 とする医師と協力して対応します。 1施設では対応の難しいケースに 対しても、複数の医療機関が関わる体制を整備しています。

また、同クリニックでは、患者自 身が足への意識を高めることはもちろん、医療従事者への啓発も必要としており、月に一回透析施設の医師やスタッフを対象にした教育セミナーを開催しております。

原因のひとつに、足に合わない靴を履いていることが挙げられま す。足に合わない靴を履き続けると、 靴ずれや、皮膚や爪の傷、病気の 原因となったり、足を変形させる 原因となります。このような危険を回避するために、自分に合った 靴を履くことが重要です。足に問 題がある場合は、自分で判断せずに、専門家に靴も診てもらいましょう。

医療用の靴やインソール(足底装 具)は、医師・保険(国保、社保な ど)が治療上、必要と認めればほかの医療と同様の負担額となります。 足の補正を行うことで運動能力を 効率的に引き出す効果も得られま す。実際に履いている人は「歩くの が楽になり、長い距離でも歩けるようになった」「安定がよいので転びにくくなった」と話します。義肢装具会社の(株)フットサポートジャパンでは、透析や糖尿病の患者でも安心して履ける医療用の靴 やインソールを製作しています。 医師の処方のもと足の検査を行い、 義肢装具士(国家資格)が足の状 態に合わせた靴やインソールを製作するとともに、適切な履き方を 指導します。修理や調整などのアフターフォローも継続して行いま す。ベテル南新宿診療所の足病外来・木下幹雄先生は「適切な予防をしていれば、足を切断しなくても済んだであろう患者さんがたくさんいる。特に透析患者さんの足病変を診ていると、あっという間に悪化することもあり、数週間で人生が変わってしまうので、足を 守るために靴など履物にも注意を払ってほしい」と話しました。

 

 

適切な靴はフットケア、足病診療の第一歩!

欧米では運動処方を行う際、足を傷つけないよう患者さんに合った靴をつくり、専門の靴下や足を守るためのケアグッズを積極的に利用しており、保険が適応される国も多いのです。たとえば、アメリカでは足を切断して働けなくなる人が増えることによる経済損失をとても大きくみており、切断しないための施策(高齢でリスクのある患者への医療靴の無償支給)を国の医療費の中で積極的に行っています。  (木下医師)

water-bottles-shoes-001-1当院の足病外来では医師の処方により、治療用の靴や中敷きを作成する専門家(装具士)が患者さんの症状に応じたものを作成します。これらは保健医療の適応となり、自己負担(1割〜3割)のみで作ることが出来ます。

糖尿病ネットワークHPに、当院足病外来の記事が掲載されています。

糖尿病による足切断を防ぐために 病診連携の足病専門施設が誕生
http://www.dm-net.co.jp/calendar/2013/019966.php

足病外来が始まりました。

1131142_02fe_625x10004月2日火曜日より足病外来がスタートしました。担当の木下先生、看護師さん、装具士やフットサポートから応援に来てくれたスタッフの皆さんに取り囲まれた患者さんは、ちょっと萎縮されていたようですが、足病の診療は、一人の患者さんにたいして多方面から各々の専門家が一致協力して、効率的に行うことがポイントです。暫しのご辛抱で健康な足を取り戻して下さい。